2024.07.02
MORIKEN
床下エアコンの話 ①
弊社のモデルハウス『層の家』では床下エアコンを採用しています。
床下熱交換換気システムはマーベックスの「澄家」「涼暖」を採用しています。床下エアコンにはこの「澄家」と「涼暖」がとても相性が良く最高の組み合わせと思っております。
床下エアコンとは、エアコンの吹き出しを床下(基礎部分)に行い、1階フロアの各室に吹き出し口を設け、暖かい(夏では冷たい)空気が床下空間から1階各室へ流れることにより各室の室温を均一化できます。
実際に半年ほど利用して実感したことをお伝えしたいと思います。
- 各室の温度差(リビング・ダイニング、洗面脱衣所と寝室)
- ランニングコスト
- メンテナンス
今回は1の各室の温度差、特に居住時間の長くなる「リビング・ダイニングの温度環境」についてお話したいと思います。
下記の構成比棒グラフ(ヒストグラム)は、昨年11月末に住み始めて、冬を過ごした約3カ月間のデータを纏めたものです。SwitchBotで各室の温度を計測しておりデータ化したうちのリビングの結果が下の図になります。
12月1日~3月1日の温度分布

大半が21度から26度にキープされていて快適さが覗えます。
同期間の24時間外気温の温度分布は下記の通です。

外気温は、上記の図で -3℃~18℃までの間で、50%以上が2℃~10℃の状態でした。
初めての涼暖での生活でしたので、当初はエアコンの設定温度を何度に調整したらよいのか四苦八苦しておりましたが、最終エアコンの温度設定は23℃で安定しました。
23℃設定で、床下(基礎の中)の温度はおおむね24℃~26℃になっておりました。

実際に生活して、本当に居心地がよく良いなと感じては居りましたが、このデータを見て20℃をほぼ下回っていない状態が分かりこの涼暖のすごさに私も驚いております。
Editor

森田 健司 Kenji Morita
MORIKEN HAUS代表
1974年滋賀県大津市生まれ。大阪にてハウスメーカーの営業をしながら建築を学び、2000年に地元大津市で株式会社モリケンハウスを設立。20年以上の工務店経験を活かし、デザイン性の高い高性能住宅を手掛けている。『三方よしの住まいづくり』を経営理念に住まいづくりに関わる全ての方々が幸せになるよう日々創意工夫している。

