2025.02.01
MORIKEN
建築家住宅におけるトイレの位置とデザインの重要性
家づくりを考えるとき、トイレの位置をどこにするかはとても大事なポイントです。トイレは毎日何度も使う場所なので、使いやすく、生活感があまり出すぎないように工夫することが大切だと個人的に強く思います。特に、建築家住宅ではデザイン性を重視しつつ、快適な暮らしができるように住空間を決めていくことができます。
今回は、トイレの配置を決める際に気をつけるべきポイントや、生活感を抑えつつ気持ちのいい空間にする工夫についてまとめてみました。

1.トイレの位置を考える重要性
トイレは家の中で使用頻度が高い水まわりの一つです。だからこそ、快適に使えるような場所に配置することが求められます。
避けたいトイレの配置
- 玄関を開けてすぐに見える位置
- 玄関に入った瞬間、トイレのドアが目に入ると、生活感が強くなります。
- リビングやダイニングから丸見えの位置
- 食事やくつろぐ空間にトイレの入り口があると、落ち着かない印象を与えます。
- 寝室のすぐ隣や真横
- 夜中にトイレを使う音が響いてしまい、快適な睡眠の妨げになることがあります。
こうした配置を避けることで、デザイン面での住空間を整えることができます。
2.トイレのおすすめの配置
では、どこにトイレを配置するのがよいのでしょうか?
玄関から見えにくい場所
- 玄関近くにトイレを配置する場合でも、ドアの向きを工夫したり、間仕切りを設けたりすると、直接視界に入らないようにできます。
リビングやダイニングから適度に離れた場所
- 人が集まる空間とトイレの間に廊下や収納スペースを設けると、音やニオイの問題も軽減できます。
各フロアに設置する(家族が多い場合)
- 2階建て以上の家では、1階と2階の両方にトイレを設けると、家族全員が便利に使えます。
3.デザイン性を高める工夫
建築家住宅では、トイレもおしゃれな空間にしたいですよね。そこで、生活感を抑えつつデザイン性を高めるポイントを紹介します。
ドアのデザインにこだわる
・壁と同じ色のドアを選ぶことで、トイレの存在感を薄くすることができます。
・引き戸にすることで、開閉時の音を抑えられ、空間をすっきり見せられます。
間接照明を活用する
・やわらかい光の間接照明を取り入れると、落ち着いた雰囲気になります。
・照明を足元に配置すると、夜間でもまぶしすぎず快適です。
素材や色に統一感を持たせる
・壁や床の素材を他の部屋と統一すると、トイレだけ浮くことなく、家全体に調和が生まれます。
・シンプルな色合いを選ぶことで、スタイリッシュな空間に仕上がります。
収納スペースを工夫する
・生活感が出やすいトイレットペーパーや掃除用具は、壁面収納を活用して隠すとスッキリします。
・棚や収納ボックスをデザイン性の高いものにすると、機能的でありながらインテリアの一部としても楽しめます。
トイレの位置は、住まいの快適さを大きく左右する重要な要素のひとつです。
・玄関やリビングから見えにくい場所に配置する
・音やにおいの対策を考える
・デザインを工夫して生活感を抑える
こうしたポイントを押さえることで、快適で心地のよいトイレ空間を作ることができます。建築家住宅ならではの工夫を取り入れながら、豊かな暮らしを実現しましょう!
Editor

松山 裕也 Yuya Matsuyama
MORIKEN HAUS
1984年滋賀県生まれ。高校卒業後、大手ハウスメーカーにて住宅の現場管理を担当。その後、リフォーム専門会社に転職し、営業から現場管理まで幅広く手掛けました。現場の最前線で業務に取り組みながら店⾧職も経験し、多くのお客様の住まいづくりに寄り添ってきました。2019年、MORIKEN HAUSで自邸の設計を建築家に依頼した際、プランニングの愉しさやワクワク感を味わうと同時に、ヒアリングの重要性を改めて実感。この経験が転機となり、MORIKEN HAUSに入社しました。
現在は、これまでの住宅業界での経験を活かし、新築やリフォームの窓口として活動中です。お客様一人ひとりに誠実で丁寧な対応を心がけ、理想の住まいづくりをサポートしています。

